2005/11/16

ダイの専売特許

転げまわりの術

案の定、早速腕が茶色い！

次はどこへ？

考え中！

朝になれば横にいる！

布団を染色するつもりか？

かわって花は綺麗く

秋晴れの空！

夜になれば、突如とポツリ

澄み切った明るい満月の下で

目つきが悪い！

そして

やっぱり、悪い！

珍しく

名残惜しそうに

テクテクと

まっすぐ帰宅

だんだんと夜も冷え込み

毛布を出せば遠慮無しに

その上で寝る！

邪魔やぁ！と一声

目が覚め

早速、深夜のパトロール準備

出て行った！

消えた！

帰ってきた！

ジーっと見れば

汚い！

その顔なんや！

「えっ？」

えーや無い！

ふろ行こかぁ！

そして金縛りの術にかかる！

2005/11/20

風呂上りの翌朝

本日は晴天なり！

気持ちが良さそう！

知らぬうち、背中にはや

ゴミを乗せて歩く！

更に肉付きがよくなり

爪とぎ姿がなおペンギンに見える！

脚間からヒナが出てきそうな？

よく見ると

スパイクのように踏ん張っている！

さて、今日はどんな独り遊びをするのか？

早速始り！

おっ！誰か来た！

近所のおばちゃんだった！

しかし

ダイは道の真ん中でそのまんま！

おばちゃんの方が避けて通る事態に！

これも野良猫の道理なのか？

いや違う！こいつが図太いだけだ！

そして何も無かったように！

花をじっと見ている！

綺麗！

こいつはまだ、汚くは無い！

ずんぐりむっくり！

昼寝！

夜寝？

2005/11/21

あんな所に

どこへ行くのか？

こけたっ！

ゴミの流れ込むへこんだ場所で

こけまくる！

とその矢先

突然、尻を振り出し！

ダッシュで飛んで行った！

気になり見に行くと？

「なんや、ついて来たんかいな！」

「残念でした、な〜んも無いでぇ！」

単なる猫の独り遊びが

また人間を動かした！

「ヒヒッ！おもろいわ〜っ！」

からかいやがってと、
人間が勝手に思うだけで

猫はただ独り遊びを
楽しんでいるだけである！

次はどこに？

草を食べだした

そろそろお腹に毛が溜まってきたのか？

「おっ」

「なんと、足の短い犬！」

｢いろんな奴がおるわい」

「・・・」

さて、そろそろ帰るか？

しかし

まだ遊び足らない目をしている！