野良猫日記 其の弐拾九

野良猫の存在感

2005/05/29

「ふア"〜〜〜〜〜〜っ!」

「うっうっうっふん・・

うん?

お猫!

体勢まで変えてテレビを見る猫!

が・・ほんの束の間で興味なし

あれっと思えば・・・

何かを思い出したか?

今までそこで寝ていたのに・・・

突然姿を消した?

外へ出てみると、こんなところに居た!

かくれんぼを思い起こさせる!

「ここで何をしてるの?」

っと声をかけると

「にゃおー」っと

「外の空気が気持ちエエねん!」

と言ってる様な?

暫らく様子見

ダイは夜風にあたって気持ち良さそう!

こっちもつられて気持ちが良い!

水路の土手に上がり

 こうしていつも目立つ場所にポツンと座っている姿を見ていると、近所の道行く人たちから、必ずちょっかいを出されている。

 声をかける人、撫でる人、傘で脅かす振りをする人、極めつけは猿の真似をして脅かすお兄ちゃんが居た等様々!

 野良猫一匹が人の行動をも変えてしまうこの存在感がなんとも愉快だ!

猫から見れば人間はどう映っているのか?

きっと、何をするかわからない

二本足で立つ変わった生き物だと

思っているに違いない。

 階段の中枢で片目だけ覗かし、

こちらも真似をするとじゃれて来る。

しかしすぐに止め、寝ようとする。

やはり、だいぶん年寄りかもしれない?

帰るなり、すぐ、トルマリンに

抱きついて寝てしまった。

ちなみに、「ダイ」は同じ部屋内で飼っている
金魚には、全く興味なし!見向きもしない!

がっ!

ビューシュリンプ(鑑賞用小エビ)をこの日に飼い始めたら、金魚が一列に並んで水槽越しに

エビを狙っている?

手前から、
出目金、ランチュウ、茶金、和金、姉金

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