野良猫日記 其の弐

鼻気管炎の看病を考える

2005/03月頃〜

通称「ダイ」♂大型

推定 5kg

接近可能距離 30cm

新しく縄張り内に来た新顔

 チリメンジャコで接近遭遇出来たものの、「フーっ」と吹くが中々逃げない。この後、50cmまで接近しウインナーを持って手渡しするが、きっちり猫パンチを喰らい指先を引っ掛けられ出血。

 目やにと鼻水を垂らしかなり弱っていたので、冷凍庫にしまってあった燻製鴨肉の切り崩しをチンして与える。取り敢えず栄養補給。

 この時チャンスと思い頭を撫ぜようとした時、二度目の猫パンチをきっちり戴き、再度出血。

2005/03/30 朝

 翌朝、窓を開けると、もっと餌をくれと言わんばかりに待ち伏せされてしまった。不気味だったが何故か可愛いらしい。

 ニャオゥと鳴こうとしているが声が出ていない。

2005/03/30 夜

 夜になっても入り口でまだ座っていたので、ドアを開け室内に入れてあげミルクを与えるが、辺りを見廻す事もせず、この位置でジーッとしている。全く元気が無い。

この顔、完全に風邪をひいている。

 インターネットで検索し、症状からして、恐らく
「猫ウィルス性鼻気管炎」にかかっているのかもしれない。

 ソ〜っと頭を撫ぜる事が出来たが、びく付き、眼つきがどうも不気味で、寄せ付けようとしない雰囲気をまだ持っている。まだ警戒心が強い。

冷温熱療法テルミー

 線香の熱で金属部分を暖め身体に直接触れて熱を身体に入れる器具。

 大きな体格の人でも、これで全身熱を入れられれば、とても気持ちよく全身力が抜け、ふぬけ状態になってしまう。

 取り敢えずこれで「病中のダイ」の血行促進を高めてあげる。

首からスーッと背骨に沿って熱を入れていくと

だんだん気持ちがよくなり、

踏ん張っていた緊張感も抜けて

倒れる、倒れる・・・

倒れた。

足まで伸ばして、10分間ほど全身に熱入れ。

ハイ終わり。

何やら目つきも変わってきて

かなり気持ちよさそう。

う〜〜んっ、眠たい、眠ったい〜っ。

ダラ〜っとアゴを床に鼻汁まで付けて
そのまま放心ふぬけ状態!

ここでやっと身体に触れて撫ぜてあげるが、
油が付いているのか?手がねたつく、汚い。

取り敢えず此のままでは、こっちが眠れない
ので暫らくして夜中に外に出してやった。

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